( 2019-02-06 )

SPECIAL REPORT!! - 佐々木彩子vo,pf 不破大輔cb 柴崎仁志per -



※画像をクリックすると拡大します
※敬称略

明るく、陽気な空気とともにステージに上がる佐々木彩子。
そこには不破大輔と柴崎仁志の笑顔もある。
アカペラで歌い始めた彼女。その声にはこれまでの彼女の人生が込められているかのように深く、大きな愛が溢れている。

今日のステージは彼女にとって久しぶりのものと聞いていた。
普通なら緊張と不安が表に出てしまうであろうところを、一切その素振りは見せず、彼女自身が全身で今を楽しんでいるようだった。
声は喜びや楽しさなどのポジティブな感情に溢れている。
渋さ知らズの歌姫として数多くの舞台を彩ってきた経験、そして今夜のステージを安心して迎えられた安堵、たくさんの感情が行き来しているように感じた。

不破はいつもに増して優しい音色を響かせていた。
改めて思うと、様々なバンドで演奏する彼は一人だが十人十色のように音の姿を変えている。
全てに共通するのはどっしりと安定した音の厚み。それを尖った音にも丸い音にも自在に変化させる。
今日、カホンを叩く柴崎とは親と子ほども年齢の離れた組み合わせ、それでも不破大輔という音は一体感をつくり出していた。
このメンバーの中で圧倒的に最年少、柴崎。一見今風の若い青年が、歴戦のメンバーとともに胸を張ってステージにいる。
自分だったらどうだろうか。彼らと肩を並べて、気張らずに居られるのだろうか。終始にこやかに佐々木と不破を見つめる彼の叩くカホンの音色。目から得る印象そのままの柔らかさ。

今日は不破が「ひこーき」を歌う。
自らが詩を付けたこの歌。掠れながらもしっかりとそこにいる音。
私が不破の歌を聴いたのはまだ数回。その度感じる心地よさ。彼は自ら歌うのはあまり好んでいないようだが、聴き手としてはそれが良い。
少しのはじらいをのせた声には、届かない芸術性を持つ不破が少し近くに来たような、そんな親近感を感じられる。

なんて暖かく、宴のような夜なんだろう。
しっとりと緩やかに進行していたライブ、佐々木が急に踊り出したことで一気に賑やかさを纏う。
遊びに来ていた観客も混じる。ただただ音に身を任せ、適当な踊りをみせる佐々木の笑顔は、見ているこちらにも笑顔を伝染させる。
落ち着きと奔放さ、そして確固たる存在感。プロデューサーの玉井夕海が彼女のことを「歌姫」と言った理由は十分に伝わった。
人を笑顔にする、簡単そうで難しいこと。今夜の彼女の存在はまさにそれだった。


1月29日 出演者: 佐々木彩子vo,pf 不破大輔cb 柴崎仁志per
制作 : 玉井夕海 不破大輔

~東京湾ホエールズは、遠い記憶を呼び覚ます時空の提案を目指し発足したスペシャルチームです。~
WISE OWL HOSTELS TOKYO は、2016年7月。東京・八丁堀駅から徒歩5分の交差点にオープンした新しいホステルです。 宿泊する方の8割は世界各地からの来訪者。『東京湾ホエールズ』の舞台は、その地下にあるSOUND & BAR HOWLです。深く暗い森をイメ ージし設計された音空間には、様々な国籍の旅人と混じり、地元八丁堀で働く人々やこの場所を目指して集う日本各地の人々が集っています。
近年、急激なインターネットの普及や社会情勢の変化と伴い、音楽や演劇を始めとするパフォーマンス業界や各種アートシーンに転換期が訪れています。オリンピックを控えた魔都・東京。その中心地に位置するWISE OWL HOSTELS TOKYOとの全面タッグにより発足した『東京湾ホエールズ』は、 新たな旅とエンターテメントビジネスの可能性を探り、遠い記憶を呼び覚ます時空の提案を目指します。


- 次回開催情報

原悠一(cello) 浅井智佳子(cello) 小林真理子(cb) 石川慎一郎(eb)
2019.2.5 19:00 開場

※リハーサルなどの状況により多少前後する事がございます。ご了承ください。

価格 : ¥3000 / 1D
☆30歳以下¥1000(1drink付)
☆ホステルゲストチャージ無料
☆過去御出演くださった皆様もチャージ無料
☆ Hostel guests are Charge Free! Only 1drink order please☆

原 悠一 プロフィール :武蔵野音楽大学卒業、東京芸術大学別科修了。アフィニス夏の音楽祭2017広島に参加。チェロを文屋治実、花崎薫、田中雅弘、西谷牧人、各氏に師事。中部フィルハーモニー交響楽団団員。
オーケストラ客演出演。
室内楽演奏会(弦楽四重奏、ピアノ三重奏等)に出演。
Mの集い演奏会に出演。
リトム体験型知育型音楽ショー企画公演に参加。
UtAGe M3出品CDレコーディング参加。。

浅井 智佳子 プロフィール :武蔵野音楽大学卒業。チェロを白神あき絵、勝田聰一、三宅進の各氏に師事。現在フリーチェロ奏者としてオーケストラや室内楽を初めレコーディング、イベント演奏、ライブサポート等で幅広く活動する傍ら、オーケストラ講師から個人レッスンまで後進の指導にもあたる。
安藤玉恵主演ブス会痴人の愛、リーディング公演&本公演&久留米公演チェロ独奏出演、MUCC、Negicco、SORARU、アイドルグループ多数、映画劇伴、芝居劇伴、CMレコーディング参加、習志野シンフォニエッタプレコンサート、第一回演奏会出演、ぐんまアカデミーオーケストラ団員各公演出演、ジャー・パンファン30周年コンサート出演、ダイヤのAオーケストラコンサート、トラベリングオーガストコンサート等出演。

小林 真理子 プロフィール :長野県佐久市出身。武蔵野音楽大学器楽学科コントラバス専攻卒業。幼少期よりクラシックに親しみ、その後兄の影響でロックにはまる。中学の吹奏楽部にてコントラバスを始める。大学在学中よりバンド活動を始める。2012年より渋さ知らズに参加。Glastonbury FestivalやFUJI ROCK FESTIVAL、Torino Jazz Festival等国内外の大型フェスティバルに出演。その他アーティストサポート、レストラン演奏などエレキベース・コントラバス奏者として特定のジャンルにとらわれることなく幅広く活動中。コントラバスを星秀樹氏、エレキベースを植田博之氏に師事。

石川 慎一郎 プロフィール :横浜生まれジャカルタ育ち。日々奮闘中のベーシスト。エレキ、ウッド、シンセベース、アレンジ、たまに作曲。音楽は全て独学。関わらせていただいた仕事はdreams come true、劇団大人計画 などなど。 海外での演奏も多く度重なるアメリカツアーによりサンフランシスコ日本総領事館より日米芸術において表彰された。 ビールとお寿司、焼き鳥が大好き。主な共演者は一青窈、Funcussion、松雪泰子、多部未華子、阿部サダヲ、田辺誠一、荒川良々、ほか多数